15年ぶりにTOEIC受験してきた

TOEIC

 

とあることがきっかけでTOEICを受験してきた。

 

新卒に毛が生えたころに良く受験していたのだが、約15年ぶりぐらいか。それなりの点数が取れていたので、もう金輪際受験しないと決めていたのだが。

ちなみにある程度点数を取れていたこともあって、転職等含めてほとんど英語については足枷にならないどころかプラスだったので、取っておいて良かったということはあった。

 

 そのくせ英会話の方はというと、使う機会もほとんどなく、今も苦闘中というのが正直なところなのだが。

 

今回の受験体験を忘れないために、勉強方法や準備についてちょっと書いてみたい。

 

 

事前に知り合いに「最近のTOEICは難しくなった」と聞いていたので、少し心配していたのだが、受けてみるとそんなに昔とレベルは変わっていないように思った。

 

対策をし、試験を受けてみて以下のようなことを感じた。

 

リスニングは日々の修練が必要

 

これはiPhone等のアプリが使えるように思う。手軽に使えるし繰り返し聴く機能もあって便利だった。

 

私が使ったのは、トレーニングTOEIC testというアプリだった。

 

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TOEIC対策に限らないけど意識的に聞く練習が必要そう。もちろんTOEICテストの対策も入念に行っていく必要がありそう。

 

リーディングは一通りの知識を覚えたらスピードが必要

 

一通りの知識として、単語は関谷えり子さんの出しているビジネス単語集などで対策してみてはどうか、という感じか(TOEICが求めるレベルの単語は決まっているようなのでおおよそ知っているという状態を作る必要がありそうだ)。

 

カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳

 

  

文法は15年前のTOEICテストスーパートレーニングという教材が依然として有効だった。

 

私は古いやつをそのまま使ったけど、新しいのはこちら。

 


新TOEICテストスーパートレーニング 文法・語彙問題編

 

全体的に、一定のレベルに到達するまで単語文法読解を繰り返しやるということに尽きる気がしている。

 

この他、各パートの冒頭で流れるやり方解説は毎回同じものが流れるなど、ちょっとしたことを知っておくと試験中に余裕を持って取り組むことができそう。

 

そういう意味では模試的なものは数回やっておくとよいだろう。

 

 私の場合、今回でしばらくTOEICは終わりとしたいのだが、再度やるとすれば以下のようなことか。

 

1.模試的なもので試験形式に慣れる

2.リスニングの教材を事前に十分に練習する(先に紹介したアプリで対策するのもあり)

3.昔から使い続けているTOEICテストスーパートレーニングのような文法生何度か回してみる

4リーディングはスピードが要求されるので事前に早く読む練習をしておく

 

・・・・・・


受けてすぐ後に上記のように書いていたのだが、その後結果が帰ってきた。

 

リスニングが400点後半、リーディングが300点後半。併せて800点代前半といった感じだった。

 

正直もう少し行けたかな、、、と思っていたので、リーディングが少し悔やまれる。

 

ちなみにリーディングで弱いのは以下の項目だった(正答率が悪い順。)。

 

・ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる

・文章の中の情報をもとに推測できる

・語彙が理解できる

 

これを見ると最後の方の章の読解問題がネックだった様子。

 

時間内にすべて終えることができて、多少簡単かな、、、と思っていたのだが、早とちりや十分に理解できていない部分もあったのかもと反省している。

 

まあここは試験形式に慣れるために問題集をこなせばもう少し向上できるとは思っているのだが・・・

 

 

今回受けてみて、なんとか最低限の点数は取れたので、今後はTOEICを離れてビジネス英会話の対策をもっと取ってゆかねばと心を新たにしている次第。

 

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