村上式シンプル英語勉強法 感想
最近勤務先で海外関連の仕事を担当する可能性が出てきて、改めて英語学習に対するモチベーションが高まってきている。
ということで、今日は以前読んだ村上式シンプル英語勉強法を再読してみた。
著者の村上さんの本は以前このブログでも取り上げたが(一生食べられる働き方 元Google日本法人社長村上憲郎著を読んだ)、著者は外資系の企業の幹部を歴任し、Googleの日本法人の社長にまで上り詰め、Googleの日本展開を牽引した人。
その村上さんが、あまり英語ができない状態からいかに外資の社長の重責を担うまで英語を磨いたのか、その英語学習の秘訣が書かれた本。
折に触れて読み返してきたのだが、今回響いたのは以下のような部分。
単語力について
・英語はやっぱり単語力。 目標は、ビジネスで困らないレベルの1万語
・単語の覚え方の極意はひたすら眺めること
リスニングについて
・リスニングは耳の筋トレ。使うのは知力ではなく筋力
・ネイティブの、日本人にとって情け容赦のないスピードの英語を毎日聴くことで耳を鍛える(時たま優しいレベルの英語を聴くと聞き取れる箇所が多くなっている、とのこと。)
・ネイティブが話す普通のスピードの英語を毎日1時間、1000時間聞く
英会話について
・会話は自分のレベルで、堂々と話す
・自分自身に関する100の文章を、もちろん英語で、前もって作って丸暗記しておく
最近外国人の方との会話の中で改めて単語の重要性ということを思うようになっていたので、村上さんのこの本に書かれている内容が改めてしっくりきた次第。
最後に最近モチベーションが高まっている、その根本の理由について書いておきたい。
転職なども経験してみて、今後のキャリアを考えた時、もし1社に留まるという選択肢が持てないようであれば、英語を習得しておくことが、外資・日本企業への就業可能性を高める上で大きな鍵となりそうだと感じるようになったというのがそれ(要は親父の生き残り戦略なのであります。)。サバイバルのために本腰入れて勉強せねばあかんなぁ・・・という意識が芽生えてきたというところ。
しばらくは以下の教材を使って主に朝の通勤学習を進めていこうと思う(英会話のレッスンにも通おうかと画策中。)。
・カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳 関谷英里子
世界のエグゼクティブがよく使う単語を厳選して紹介している新感覚の単語帳。ながめるを実践しようと思う。
・ビジネス英語手帳 デビットセイン
本も出ているが、Podcast英文を無料で聞けるので、有効活用している。