テキスト不要の英語勉強法を読んでみた
とある縁でテキスト不要の英語勉強法 布村奈緒子著という本を手に取ってみた。
布村さんは都立両国高校の英語の教諭で、その指導方法について全国の教育関係者が見学に来るぐらい評価を受けている方だとのこと。
その教育法のの大きな特徴が「英語でコミュニケーションする授業」というもので、本書ではその内容が具体的に説明されている。
主にチェックしたポイントは以下。
・「まず文法を理解」してからというのが間違っている。
・「英語が話せる」というだけでなく、さまざまな文化的な背景を持つ人々とお互いに多様性を受け入れながら情報を共有する力こそ、いま必要とされている英語力である
・コミュニケーションを取りながら学んだほうが言語の習得は早い
・中学・高校と6年間、大学まで合わせたら10年も英語を習ってきたのに、なぜ話せないのだろう?という問いへの答えは「英語でのコミュニケーションが圧倒的に欠けていたから」である
・いま現在の自分にとって必要なことや好きなことを英語で話題にできるようにすると、インプット・アウトプットの機会多くなり、効果のほども実感しやすい・・・ビジネスというようなジャンルよりももっと具体的なジャンルでのアプローチが必要
タイトル通り、今時のあるべき英語勉強法が書かれていて、参考になった(Webの活用指南なども、最新の情報を提供してくれていて有用だった。)。参考になっただけではなく、比較的実践に移しやすそうな内容だったので、私自身取り入れられるところは取り入れたいと思った次第。
>>今回このEnglish Centralというアプリが紹介されていてさっそくダウンロードしてみた。
特にコミュニケーションを取りながら学ぶ、という視点が自分に欠けていたと反省させられた(英語学習のキーワードとして、自分に取り入れたいと思った。)。
日本人の英語学習が陥りがちな罠を認識していかに使える英語を身につけるのか?さらっと読める本だけど、時折読み返すと、自分の学習方法を振り返ることができて良さそう。
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Photo by Maria Freyenbacher on Unsplash